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室堂~天狗平 (立山夏6)

wAlps05D3_004室堂での2回目の朝を迎える。 

ご来光ツアーはこの日もキャンセル。
鳴らない集合の電話を横目に、外にでてみると頭上は晴れているのに遥か彼方の大観岬方向の空は真っ黒だった。
二度寝...(_ _).。o○

では、前夜からのあれこれから...どぉうぞぉ~♪

*写真:天狗平に向かう途中にて。 とりどりの高山植物。
花弁が落ちたチングルマ、立山リンドウ(白)、ミヤマリンドウ(青)など。

wAlps05D1_140前夜はホテルのスライド上映会に参加。
その後星を観に数回外にでてみた。
暗闇にひっそりと星をひとりで楽しんでいる人は私ひとりではなかった。相手が動いて初めて他に人がいることがわかる闇の中。
流れ星が当たり前のようにヒュンヒュン飛ぶ。
北斗七星以外は星座を見つけられない私。
今回も子供たちに星の位置を教えている青年の声に耳ダンボ♪ 
頭上が天の川で白鳥座の十字を見る事ができた(^^)v
静かで天が近すぎて、なんだか逆にリアリティに欠けるくらいだった。 私自身が高度2450Mに慣れていないせいもあって体感度が低かったということもあるようだ。 星を楽しむことを再度チャレンジリストに入れておこう。
もう帰りたいとグチグチしていた相方さんはこの大自然の中に来てもTVにしがみつき、頑なに閉じたまま。(星にもスライドにもご来光にも興味がないそうで...^^;)
私は、というと体調を整えるために冷えている体にホッカイロをしっかりしのばせて就寝。 この地に来たのは観光よりも体の管理のためであるのだから。 実は私はかかりつけの整体の先生から数年前に聞いた夏の高山での極意を忘れてはいなかったのだ。実際に行動に移すまでに3年ほどかかってしまったが。(その極意は極意なので詳細はここでは秘密です♪)
*写真は1日目の夕刻、室堂より富山方面を望む。 滞在中この景色が見れたのはこの日一日だけ。 クリアに晴れれば日本海や富山の街が見える(はず)。

朝食の時間に再度起こされると外は綺麗な青空が広がる。
今日は同じホテルが取れなかったので下の弥陀ヶ原に移動して一泊予定。 なので雷鳥にお別れを言いに出かける。 が本日雷鳥はお休み。 やはり前日は約束をして遊んでくれたに違いない!...と思うのは私の自由なのよ。 (^◇^)へへへ。 (実はからりと晴天で雷鳥の出る天気ではなかったようだ) 天気との相性も本人次第でしょ?

wAlps05D3_014

室堂平を徒歩で下りバスで一駅先の天狗平まで行くことにする。
高度としては約100Mの下降。

(天狗平水平道:1.8km/所用時間約1時間30分・ガイドブック参照

僕はもう歩かないとか、言っていた誰かさんも歩くと言い出したからだ。 
旅行中一番の晴天になった8月初旬のこの日、空にはすでに秋のうろこ雲。

*写真全部:天狗平水平道にて


しばらくは緩やかな下りが続く。
遠く目の前に立山高原ホテルを眺めつつ歩く。 
本当にすがすがしく晴れた。
wAlps05D3_023歩く人も少なく、静かな時間を過ごす。 
こんなに雄大な景色を眺めながら、ゆるゆると歩ける所はそうあちらこちらにはないだろう。
道端の何かに目を止めてはシャッター切るので歩く時間もガイドブック+3割増しという感じか。

この天狗平水平道、沢に出る前に急で幅の狭い石段に切り替わることころがあるので手荷物などは持たないほうがよい。 下から若者2人が荷物を持って上がってきた。 沢で旅を満喫しているらしい。 一番いい景色がとれるところに立ち続けられて オイ、ってな感じでしたが。 学生のようなのでまだ荷物を持って階段を登る元気はありそうだ。

空には巡回中の富山県警のヘリコプターの音。
平坦な道に出てほけっと休息をしていると地獄谷方面から回り込んで来たwAlps05D3_008グループに出会う。 年齢層の高い女性ばかりのグループにネイチャーガイドさんが一緒。 観光としての歩きにも適した道だ。 ベンチも置いてありお隣に座ったおばちゃんからはチョコのおすそ分けをいただく。
ヘリコプターの音が唯一静寂を破っているのだが、うるさいとは言えない深刻な問題がある。
登山客が引きも切らないこのエリア、遭難や事故があるからだ。
前日も登山中にひとり浮石に足を置いて山の反対側の斜面に滑落し、亡くなったという。
私たちは上まで行くことはないのだが、頂上から縦走する登山者の皆さんは要注意である。
wAlps05D3_010救助隊の人たちはほとんどシーズン中は山で山岳警備隊として従事し、冬は警察官として町に戻り勤務するそうだ。 山で移動する彼らの歩きはまるで飛んで走っているように早いという。
...羨望と尊敬(^.^) この鈍らでボロな体には到底望むことができない姿だ。

*写真右:沢沿いの歩道より。対岸は地獄谷から回りこんでくる道。 
手前に見えるのは雪渓のなごり。

wAlps05D3_020遠くに見えていた立山高原ホテルの姿もだいぶ近くなってきた。 このあとは天狗平のバス亭から弥陀ヶ原までバスで移動。 天狗平荘にて乗車の申込をする(必須)。 季節柄係りの人が無線でターミナルに連絡を取り、待ち人数に合わせて臨時便の配送や直行のはずの急行も乗客に合わせて臨機応変に停車する。

天狗平荘の裏からはさらに弥陀ヶ原方面に下る登山道がのびていた。 
うっそうとした笹に覆われた坂道と周辺のゼンテイカ(ニッコウキスゲ)の姿ににちょっと興味を覚えたが、道も不案内な素人には禁断の地だ ^^; 
わずか100Mほどの高度差で周囲に咲いている花や樹木の種類にも変化がみられる。
バスに乗って右手にソーメン滝を垣間見つつ下ると、今まで訪ねた山々と似たような風景に変わってきていた。 
さぁ、残るは弥陀ヶ原探索である。

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コメント

ホテルのスライド上映会、ためになりますね。もしかして、同じホテルですか?室堂には一つですから。
室堂から天狗平までの歩き、気持ちよさそうですね。天気も良くて、よかったですね。山は天気次第で印象がまったく違いますね。
弥陀ヶ原も楽しみです♪

投稿: ときめき | 2005-10-19 08:41

室堂では雲が多く、最後の日だけが本当に美しい夏日でした。
ときめきさんの画像と丁度同じ風景が見えるところに座って夕食をいただきましたヨ♪ あのスライドの写真、美しかったし、説明もなかなか今風で面白かったですね。
弥陀ヶ原、できあがったらご連絡がてらTBにうかがいます。

投稿: gh | 2005-10-19 12:54

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