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帰路・おまけ編(立山夏8)

w2Alps05D4_000夏の立山、帰路につく最終日は朝から雨。
大陸から熱帯低気圧になった台風が戻ってきたのだ。
バリエーションに富んだホテルの朝食を堪能して早々にホテルから室堂行きのバスに乗る。
傘も持っていたがとにかく合羽の上下で武装して極力濡れることは避ける。雨雲の中の室堂平を眺める暇もなく、雨にうたれないようにターミナルから直結している駅へとゾロゾロ移動。
初日に大勢の人に押し流された後は戻ることなく地上ですごしていたので、このとき改めて駅構内を見る機会を得た。 
我ながら自分たちの単純行動に苦笑。 
相方さんは到着した時にこの構内さえ眺めなかったようでココの存在も記憶になかったようだ。

この地下の売店を覗けばお蕎麦屋さんやお弁当もある。 もっと活用すればよかった(あとの祭り)。
雨具から携帯トイレまでちょっとした必需品は手にはいる。
リュックサック・カバーが目についたので思わず購入。
あれもいらない、これもいらない、という相方さんを尻目にカバーをリュックにかけて準備万端の私。
バスの列に並んで周囲を見回すと、ある家族の姿に目が止まる。
なんとゴミ袋の底を抜き、腰蓑風に履いているおじさん。両足には買い物でもらうビニール袋を長靴代わりに履いている。たぶん雨具が足りなかったのだろう、女の子はビニールの腰蓑があったが男の子は合羽だけといういでたち。
臨機応変、頭いいなぁと感心。
こんな時、格好が悪くても濡れるのを最小限に防ぐほうが大切だ。
雨の中を歩いたことがある方ならすぐにピンとくるだろう。腰蓑の部分にあたる太ももの辺りが実は一番濡れて困る部分だ。 上だけ合羽を着てもその周辺が濡れると非常に不快で冷えるのである。 
おじさん、ブラボー。
そうして、合羽のズボンを面倒がってはいていない相方さんにため息の私。
この人は常々体を極力冷やさないようにと体を見てもらっている先生からアドヴァイスをいただいているのだがまったくわかってない。 気温もかなり低い山の中なのだ。
このサバイバルにまったく無関心の人の側にいるのは危険さえ感じるこの頃だ。
こうして妻という生きものは少しずつたくましくなっていくのかも...^^; 

じゃじゃ降りの雨の中、乗り継いで来た道を戻ることになる。

w2Alps05D4_001来る時は押せ押せラッシュで立ち止まることもできなかった大観峰の駅の売店
駅員さんの「まだ売店を見る時間は十分ありますよ♪」の甘い誘いに乗せられて乗車をひとつ逃してしまった(-_-;) 
この駅で富山側のお土産販売は終わり。 またたび酒に目が止まったが購入しなかったことが悔やまれた。ここを過ぎれば後は長野側の商品が中心の売店ばかりになる。

w2Alps05D4_002この大観峰の売店、食べるのが大好きな人には美味しそうな蒸し立てのおまんじゅやお芋が待ってます。

ここで宇宙飛行士の毛利さんに遭遇(写真左)。
毛利さんもここに立ち寄り何やら美味しいもの食した模様♪
夢を生きる男は餅を片手に持っていてもカッコいい。
ここでしか買えない!という写真集の販売説明を聞きながらロープウエィを待ち、またまた移動。

この先は難関の黒部ダムがまっているのだ。

黒部ダムの駅から駅の移動は、あのダムの上を歩くのである。
途中ダムの放水状態をチェック。 こうしたお天気の日は止まっているようで、放水されていないダムの口を覗いたほうが高さが如実で一瞬クラッとしてしまった。

wAlps05D4_005

*写真右:雨の黒部ダムの上を移動中。

反対側の駅の入口に到着すると扇沢から登ってきた団体客が雨を眺めながらたたずんでいた。 どうやらダムの上を渡るらしいが雨具を持っているのは半分程度。添乗員さんはこれといって準備もないようだ。ちょっと厳しいかも。 
黒部ダムの駅の売店(地下)はKIOSK程度で小さく、雨具もほとんど置いてない。
お天気が危うかったら折りたたみ傘か使い捨てのビニール合羽を是非持参ください。
扇沢~弥陀ヶ原間の売店利用度はお菓子などのお土産は「黒部平」、各種取り揃えた充実度は「室堂ターミナル」がオススメ。

天候不良の為に寄り道もせずにひたすら扇沢に戻ると雨は止んでいた。
蝉の声を耳に高原を抜け、車は再び一路東京へと向かう。 気温は再び30度を越、夏の残りが待っていた。

(立山夏2005年記・完)

★「マイフォト」(右サイドバーに表示)に旅の残りの写真をUPしました。(写真表示順不同)

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