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三軒茶屋ウォーク(2)

ごちゃごちゃした古い三軒茶屋の商店街の裏をふらりと歩いてみた。
このあたりの住所は太子堂となる。 
奈良の久米寺より関東に下った真言宗の賢恵僧都が聖徳太子のお告げを夢で受け、円泉寺を開いたことに由来する。
Sancha_tutuji_s
ふと見ると、コンクリート色の住宅街の奥にすがすがしい新緑♪
閑静な緑の風に惹かれてふらふらと歩いていく...

Sancha_kyogakuin04 大きな銀杏の木に迎えられて入った場所は「竹園山最勝寺教学院」。
正面が教学院。
また同じ境内に「目青不動」が置かれる不動堂がある。
その脇には世田谷区銘木百選に選ばれているチシャノキもある。

この目青不動は江戸時代(寛永:1624~44)、徳川家光が江戸鎮護の為に天海僧正の示唆によって五色不動を配置したもののひとつ。 元々は麻布谷町・勧行寺に置かれていたが、明治時代に青山の教学院に移され、明治41年(1980)にここ太子堂に移転された。
Sancha_kyougakuin01 江戸はこうした守護を風水的に各所に配置することによって土地の守護をえていた。
日光にある東照宮などもその例。
都内のその他の五色不動は黒:目黒区・瀧泉寺、白:豊島区・金乗院、赤:文京区・南谷寺、黄:台東区・永久寺、黄:江戸川区・最勝寺など。
(写真左:不動堂)

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この三軒茶屋の裏通りに突如出現するのは閑静なお寺だけではありません。

Sancha_turiこの「ツリボリ三軒茶屋」はめずらしい室内釣堀。
なんとここで釣るのは金魚!
地元ではとても有名な場所で開業40年。
しかも入口の扉には「釣りをしながら中国語を学びませんか」の張り紙も。
ユニークです♪
【info】ツリボリ三軒茶屋:
世田谷区太子堂4-18-1 
電話03-3412-3950

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Sancha_soba00 散歩の締めは「安曇野」で手打ち蕎麦。
この日の三色のメニューは柚子、茶、更級。
(代わり蕎麦は季節の味でその時々で内容に変更あり)
柚子は香り高く、この代わり蕎麦はシコシコした歯ごたえ。
タレは後味にちょっと甘味が残るあっさり目。
東京はお醤油の辛いタレが多いので珍しい。
安曇野という名称どおり長野の味を意識しているのかも。
写真:こちらはさらりと普通盛。
お腹のすいている方は大盛をどうぞ。


Sancha_sobam01_1【info】安曇野:
世田谷区太子堂4-20-24
電話:03-3795-3402
11:30am~9:00pm(4:00~5:00pm休憩)
木曜日定休/祝日は水曜日

◆『出没!アド街ック天国:三軒茶屋編』はこちらから
三軒茶屋ウォーク(1)】もどうぞ。

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コメント

学生の頃永福町に住んでたので近くの下高井戸駅で見かけたのでしょうか、緑色の電車がふるさとの街を走る市電とよく似ていて懐かしさを感じたことがありました。

その電車の行き先には『三軒茶屋』と書かれてありました。

いつかそれに乗って『三軒茶屋』へ探訪に出かけたなと思いつつ結局一度も訪れることはありませんでしたが、ようやく実現できたような気がしました^^

落ち着いた雰囲気のある街並みです。
その名の由来にも興味を惹かれました。

投稿: ダイヤモンド | 2006-05-13 07:03

近くて遠い場所...
そんな感じではなかったでしょうか。

密度が高いこの都市中でもそれぞれにローカルな空気をたずさえていますね。
ダイヤモンドさんが学生時代に住まわれた町もきっとまだまだ懐かしいたたずまいをとどめていると思います。

今でもダイヤモンドさんの街には路面電車が走っていますね。
私の故郷では子供の頃にその姿を消してしまいましたが、日本で同じ電車が走っている場所が他にもうひとつあることを幼い時から聞いていました。

三軒茶屋、もうひとつ画像に残しておきたい場所があるのでまた足を運んでみたいと思っています。

投稿: ♪~ | 2006-05-14 12:11

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