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大山山麓:日向の彼岸花

059higanbana02関東では埼玉県の巾着田の彼岸花の群生が有名ですが、神奈川県伊勢原市にも彼岸花が見られる場所があります。

「かながわ花の名所100選」にも選ばれている伊勢原市日向(ひなた)の彼岸花はその名の通りお彼岸の時期に美しく開花します。 「日向薬師(高野山真言宗霊山寺)」は日本三大薬師のひとつ。 このお寺の周辺が彼岸花を観賞できる散策路となって公開されます。

059haik_hikageシーズンオンには地元の方が管理しての駐車場があり、案内書も設けられています。

日向地区は*大山を近くに望む山里です。(*先の記事「三軒茶屋ウォーク」の大山街道が行き着く場所です。)

この彼岸花、気温が20度くらいになると咲き始めるのだそうです。
土の温度によって開花時期が決まっているのではないか、という地元の方のお話。
静かな里山の道も、彼岸花が咲き始める9月の中旬頃からはアマチュアカメラマンや観光客で賑わいます。
田んぼのあぜ道に沿って咲く彼岸花は重く首を垂れた稲穂の黄金色を背景に鮮やかな姿を見せます。

059haiku_hikage02田んぼ周辺には源頼朝が日向薬師参りの折に家臣が使ったという「日陰道」があり、こちらは「かながわの古道50選」に選ばれています。
日陰道は田んぼを回りこんだその名の通り日陰の林沿いの道です。
この道沿いに彼岸花はほとんどありませんが、静かな樹木の中を気軽に1キロ程度散策することができます。

私が訪れた時は快晴に恵まれ暑いくらいでした。
この古道、短い距離ですがどこかに遠い時間を感じさせるゆったりとした空気が流れていました。 少し呼吸が深くなったような気分。

059higanbana01近くを流れる日向川沿いでも彼岸花の群生を見ることができます。

この他に日向薬師に入る少し手前にある神奈川能力開発センター周辺のあぜ道にも彼岸花が見られます。 このあたりの彼岸花散策路は普通の民家と農地のあぜ道をぬって歩くことになります。
訪れた時はかなりな群生が満開と案内所で聞いたので行ってみたのですが、ルートをくまなく歩きましたが上手く見つけられず。 あちらこちら炎天下の中を歩いて汗だくになりました(^^ゞ タイミングが悪かったのかも。 それでも数としてははやはり日向の方が見やすいようです。 
また、センター地区に行かれる方は農家の畑に勝手に踏み入ることのないようにくれぐれもお気をつけて。

毎年9月一杯は彼岸花を楽しむことができるようです。
*巾着田群生地のように彼岸花で赤く染まるような風景ではありません。
どちらかというと牧歌的な風景の中に花を楽しむ、という感じです。


写真とレポは2005年9月に訪れた時のものを元にしています。
上から:日向薬師付近/日陰道より大山を望む/日陰道/日向川沿い



【info】開花情報:
伊勢原市観光協会

日向の彼岸花

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