奥多摩・御岳山(2)/ロックガーデン
今回のコースは奥多摩の奥入瀬と呼ばれる「ロックガーデン」へのお散歩。
規模こそ到底奥入瀬には及ばないが、こじんまりした中に苔が美しい沢沿いの道。 水の清らかさと、そしてこの時期ならば特に”涼”をえて、楽しみながら歩くことができる身近なオアシスだ。
往復2時間半ほどの軽いハイクになる。
(写真:樹林帯の中の緩やかな下りをロックガーデン(岩石園)に向かう道)
このコースを数年前の冬に妹夫婦と歩いたことがある。
雪見をしたくて宿泊までしたその冬は暖かく、雪の代わりに枯葉積もる沢沿いの道は水量もしかり。 枯葉の茶色や銀色に埋もれた谷間はまったく違った様子を見せていた。
その時渓谷の様子を見てこれは絶対また夏の緑の時期に訪れたいと思っていたのが、今年ようやっと実現である。一緒に連れて来たいと思っていた先の同行者達はすでに関東を離れてしまい、結局ここに戻ってきたのは私ひとりだ。
こうした状況は私には必然的によく起きる。
(登山道の分岐にある天狗の腰掛け杉。何度見てもいかにも何かが座って居そうな見事な枝ぶり。)
不思議な事に私が興味を持つ事柄に関しては、家族も含め身近な人々がまったく興味を示さない、というのが常だ。 たぶん私は家族の中で唯一、身近に緑がないと生きていけないと思っている人間だろう。
学生時代に山深い地で1年ほど生活した経験もあってか、今や町の緑に飽き足らず自分でもっと大きな緑の中を歩きたいとさえ願うようになった。

(沢に着くと後は水辺に沿ってゆるやかに登りになっていく(滝からの逆コースなら下り)。水音と蝉の音を耳に緑の中を行く...)
歩く、という行為には自分の意志がかかわってくる。
しかし、身体というものは元が出来てないと意志だけではどうにもならないことも多い。
元を作ることが出来るうちに始め、そして歩き続けるしかない。
子供の時から運動音痴の私には、このロックガーデンあたりは身構えることなく気軽に歩けるハイク入門編として丁度いい。 ちょっとした緑のお散歩だ。
(沢沿いに歩く。道は整備されているが、木の橋や濡れた石の上を渡り沢を横切る場所もある。)
途中ハイキングテーブルと整備されたトイレもあるので、お弁当を持って涼しい時間を過ごすのにもうってつけだ。 (足元だけは濡れた石の上でもすべってころばない程度のハイキング向きのものをご準備あれ。)
(上流にある綾広の滝。御嶽神社の大祭も控えたこの時期四手や笹の禊用の結界が置かれていた。)
【動画】 ■「涼!奥多摩御岳山・ロックガーデン(2)」 :
アングルが縦は動画に不向きでした(^^ゞ 雰囲気は十分に味わってもらえます♪
■「奥多摩御岳山・綾広の滝」 :この時期お祭りもあるので禊場としての準備もされていました。
四手や笹を使った禊用の結界も設置してある清浄な雰囲気。
【関連記事】「奥多摩・御岳山(1)/レンゲショウマ」」
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