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未熟者です

最近はめったに音楽に集中することがない私の耳と目に新曲のPVが飛び込んできた。
TVの主題歌でもあるので大分前から流れて耳にしているはずなのだが、どうやらこれまでは歌詞がしっかり耳に届いていなかったようだ。

なんだかすごい詩うたっているんだなぁ...
と画面の長瀬くんを眺める。
TOKIO侮れない、と思いきや、それも道理。 

作詞作曲は中島みゆきじゃぁないですか。

もう随分長い間触れることの無かった彼女の作品。
この曲、不思議な感覚。
デビュー当時の彼女の曲そのままに、心にストンと伝わってくる。
「時代」で登場したシンガーソングライターの歌姫を思い出させるような感触。
50歳を過ぎてもなお、彼女の感性がとてもフレッシュで若いのにはちょっとびっくりだ。 
プロのお仕事というのはこういうものなのだろうけれど、新鮮な味わいを常に詩に吹き込みのは至難の業だろう。

この歌詞に心がビジバシ打たれてしまう自分はなんともタイトルどおりの人間。
唯一違うところは”やさしい人”をは探していない、というところか。
蒼さに熟練が加わった中島嬢とは逆に、どこか時の止まったままのわたし。
いや、年齢を重ねてきたことを実感しつつあるからこそ、わかってしまうのかもしれない自分の未熟さ。
怨歌ともいえるような詩を書き続ける中島みゆきの世界に思わず引き込まれてしまった一瞬のPVである。

奇しくも彼女と同じように変わらぬマイワールドで一線に立ち続けているユーミンも含めての彼女たちの作詞の傾向についての記事が掲載されていた。
スタート時と同じ日本語への回帰があるのなら、今回の曲への私の印象もあながちはずれてはいないかもしれない。
久々にドキドキしてしまった「本日、未熟者」を聴く私は、本日だけではなく”常に未熟者”である。

【備考】本日、未熟者 TOKIO 歌詞情報 - goo 音楽


リンク: ユーミン、中島みゆきが「日本語回帰」 : nikkansports.com-2007/8/27.

”日本を代表する女性シンガー・ソングライターの中島みゆきと松任谷由実の曲の歌詞に出てくる外国語の割合が、1970年代のデビューから90年代後半までは増加したが、2000年以降は減り「日本語回帰」とも言える現象が起きていることが27日、伊藤雅光・国立国語研究所文献情報グループ長の調査で分かった。 調査は、デビューから昨年12月までに発売された中島の321曲とユーミンの347曲のいずれも3万語以上の歌詞を(1)日本語(2)アルファベット表記の外国語(3)カタカナ表記の外来語-などに分類した。 全年代を通じて共通して使用頻度の高かった外国語は「I」「you」「love」などで、ラブソングの多い2人の曲を象徴。中島さんは「never」や「maybe」など心情を表す副詞、ユーミンは「wow」「oh」などの感嘆詞が上位だった。”


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