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2006-10-21

華やかなり 『石橋』

この秋、能『石橋』がMYブーム(<死語?)になりました。
獅子と牡丹という伝統的な構図と幻想的な中に力強さが響いてくる。
歌舞伎『鏡獅子』のネタもとでもあります。

能楽堂で演じるには非常にスケールの大きい作品とお見受けしました。 
先日の日比谷夜能で風に吹かれて見たバージョンは繊細かつダイナミックでした。 あの日比谷のビルの谷間の夜の空間に広がっていくボーダーレスの空気がなんともよかった。 深い谷間にかかる橋の幻想にしばし誘われました。

ということでノリのいい日には中腰で獅子真似をしながらちょろちょろと部屋の中を飛んでいる私です(^^ゞ 

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