貴重な時間
11月は国立能楽堂皆勤賞をもらうつもりの予定です^_^;
スタートの昼の定例『禰宜山伏』では野村万作親子3代が並んでの公演。
代々が並んでの作品はとっても福福しい感じです。
大黒様役の孫の成長も著しく、足の運びもすっかり板について子供らしく軽やかに橋渡りを通る姿に時の過ぎる早さを知らされます。
大黒様にちょうどいい年齢なのかな? なかなかによいサイズでした。
西の福福しい狂言家一家といえば茂山家ですが、長老千作じぃが肋骨を骨折で休養、安静のニュースが入ってきました。
高齢になるとちょっとした怪我でも体にひびくので、この休養で今後舞台が減っていかないことを祈りたいです。
なんたって彼は私の中でのスーパーじぃさんの筆頭ですから。
そして来月やはり定例で久しぶりにおめもじできるかも、と期待していた笛方の藤田大五郎が病気の為休演のお知らせ。 なんといっても1915年生まれの人間国宝・現役最高年齢(多分?)です。 ちょっと心配。
そんなわけで、伝統芸能はじぃさんの追っかけ、が重要課題のひとつです^_^;
来年は六郎ちゃんも還暦だしね~。
あ、先月行った三響會の公演では舞踊界のご子息が大活躍でした。
でも~~~、エンタメのコラボ舞台はもういいかな。
ベクトルが横過ぎると私にとって意味ないし。
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リンク: 狂言師・茂山千作さん、骨折で年内の舞台休演へ : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞). -2007/11/8
"今月3日、文化勲章を受章した狂言師の茂山千作さん(87)が骨折のため、年内いっぱいの舞台を休演すると、茂山狂言会が8日発表した。 同日に名古屋市で行われた公演では、長男の千五郎さんが代役を務めた。 同会によると、千作さんは2日夜、公演先の東京都内で転倒。翌日、皇居で行われた文化勲章の親授式には車いすで出席したが、痛みがひかないため、病院で受診したところ、肋骨(ろっこつ)が折れていることが分かった。"
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